Workbook 02経営を考える道具

社長と役員は、同じ会社を見ていますか?

執筆:山口 剛志(株式会社YSKG 代表取締役)

計画、会議、権限、評価について社長と役員が別々に答え、回答の違いと「まだ決めていない」項目を並べる10問。点数や相性の判定ではなく、話し合う問いを整理します。登録不要。

登録なしで使えます。入力はこの画面内だけで処理し、外部へ送信・保存しません。再読み込みすると消えます。

方針を伝えた。会議でも確認した。それでも、実際の判断が揃わないことがあります。言葉は同じでも、頭に浮かべている仕事が違うのかもしれません。まず、それぞれの考えを並べてみましょう。

社長と役員・部門責任者など、二人で使ってください。回答Aを入力して一度隠し、回答Bを入力してから比較できます。別々に答えたい場合は、同じページを各自で開き、印刷した回答を持ち寄っても構いません。正解や優劣を判定するテストではありません。

1. 今期、迷ったときに優先するものは何ですか?

2. 計画と実績に差が出たとき、最初の対応案を誰が出しますか?

3. 予算内の追加発注は、原則として誰が決めますか?

4. 経営会議で最も時間を使いたいのは何ですか?

5. 部長に最も期待する役割は何ですか?

6. 採用を増やす前に、まず確かめたいのは何ですか?

7. 人事評価の見直しで、まず解決したいことは何ですか?

8. 部門をまたぐ問題は、誰が中心になって進めますか?

9. 次の幹部候補に、まず任せたい経験は何ですか?

10. 計画の見直しが必要かどうか、いつ判断しますか?

違いが見つかったら、具体的な一件で話す

違いがあること自体が問題とは限りません。担当している仕事や、見えている情報が違えば、答えも変わります。私は、どちらが正しいかを決める前に、最近の案件を一つ取り上げたいと思います。その案件では、何を優先し、誰が決めるべきだったか。そこまで話すと、次に変えることが見えてきます。

意見が違うとき、私はどう話を進めるか社員150人のIT企業で社長の仕事を見直す|YSKGの支援の進め方
社長と部長の考えが違った場面から、具体的な条件を揃える進め方を紹介します。

YSKGへのご相談

認識の違いが見つかったものの、役員会でうまく話せない。そうした場合は、論点の整理と話し合いの進行も支援します。

自社の場合を相談する

関連するサービス:外部経営企画と経営実行支援 →

山口 剛志株式会社YSKG 代表取締役

HRR株式会社(現 リクルートマネジメントソリューションズ)で人事コンサルティングに従事し、その後、事業会社で総務・人事部長、執行役員、取締役を経験。2019年にYSKGを設立。設立後は複数企業でCHRO、経営企画部長、コーポレート部長などを兼任し、経営と組織・人事の実務を支援。

プロフィールを見る